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Happy Fancy Arts

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チラ見しただけで3割くらい上手くなれた記事

描き方の話

これ、描き方関連でそれまで買った、どの本より勉強になった一言です

(もちろん描き方は描き方でいいんだけど、それ以前の、デザイン的な部分というのか考え方というか?)

 

 

 前に、ぽけ~っといろんなサイトをはしごしてて見つけたのですが、

(私も誰かのブログからの紹介で見たのかもしれない?)

 

「売れる絵と売れないの違いは何か?」と語っている対談ページがありました。

このページね

 

日本人はなぜ芸術で金もうけしないのか 電子美術館 現代美術の質問回答Q&A

 

そこで対談してる画家の言葉で、こんなのがありました。

 

「いってみれば売れない絵は家庭料理。売れる絵は店屋物なんです」

 

家庭料理って栄養はあるし心もこもってる。

ただ店屋物みたいなわかりやすい売りポイント、メリハリ、クセになりそうな濃厚な味付け、みたいなものはなくてもいい。

という話で。

 

私も、日曜画家の絵でまさに家庭料理みたいな絵って、幾度となく見てきた記憶があります。

公民館でやってる絵画サークルの展示会とか、そういうのにフラッと立ち寄れば十中八九、出会います。

 

すごく時間をかけて丁寧に描かれてるし、

形も正確だし、

上品で、愛も感じる。

どこも悪くない。

でも、う~ん、なんか・・・っていう絵。

 

何か足りないって言うより、全体がきっちり均一に描き込まれ過ぎてたり、いじり過ぎちゃってたり、なこともあるし。

 

だいたいあたし自身がもともと、そういう絵を描いちゃう子だし。

のめり込むと、どうでもいい細かいことにこだわっちゃったりするんだよね。

 

なんとなく「センスの問題なのかな」くらいに思ってたけど

「そうかあれは家庭料理なんだ」と思えば、なるほど!です。

 

そして解決できます。もし今すぐ売りたいと望むなら、

「家庭料理じゃなくて店屋物を作る!」

と決めればいいわけです。

 

もっと刺激を!調味料を!添加物を!

高血圧?糖尿病? んなもん知るか~い!!

 

もし、そこにあるのが

母ちゃんになるか、屋台のおかみさんになるかという選択の違いだけであるなら、

その境界線を越えるのは、そんなに難しい事ではないはずです。

そう考えると、なんだか希望がわいてきますよね。

 

ただ、その私が見た対談ページでは、画家の人は

「自分はプロだしそのようなことは重々承知しているが、わかった上で、やっぱり店屋物じゃないアートを作りたい。店屋物はそのとき売れても後世に残らない」

というような話になっていたと思います。確か。

 

私はそこまで壮大な目標は頭がついていけません。

 

「店屋物?上等じゃんーーー!!」と思います。

 

だって自分自身、アンダーグラウンドの世界が大好きですもん。

刺激的で、俗悪で、セクシーで、残酷で……最高じゃないのさ~(*´Д`)

 

でも、こんな歴史の中の点でしかない狭い所で、タケノコ(どんぐりだっけ?)の背比べみたいにせかせかしてても人間が小さくなりそうなので、

たまに「でもそれ後世に残るの!?」っていうくらい、

すっごい離れたところから見下ろしてみると、視野が広がって良いのかもしれないです。