Fish & Paintings Diary

アクアリウムとアクリル画

ゴースト・バスターズ

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 ゴースト大好きだよ――――!!

あまり怖くはないけど、派手な演出いっぱいで超楽しい映画だった!

 

最初、昔のゴーストバスターズに出ていたおじさんたちから新メンバーが業務を引き継ぐ話かと思ったので、念のために前の映画もテレビで観てから行きました。

でも今回のはパラレルワールド的な?話で、初代ゴーストバスターズのメンバーは最初から存在しないことになっているので、前作は観なくても特に問題なしです。展開が微妙に違うので、逆に前作を観ちゃってても楽しめます。

 

主人公は物理学博士のエリン、大学の終身雇用に申し込もうとしていた堅実派。アビーと共著で心霊の本を書いたことがある。

エリンの高校時代からの友人アビーは、以前と変わらず超常現象研究家。エンジニアのホルツマンと協力して対心霊用の装置を開発していたところへ、大学をクビになったエリンがやってきて、みんなで幽霊屋敷へ行くことに……。

 

その後アビーも幽霊を信じていない学長代理に研究室を追い出されたので、三人で中華料理店の二階に研究所をオープン♪

 

その後、地下鉄幽霊事件で知り合った地下鉄職員パティもメンバーに。おそらく腕力はこの人がピカイチ。あと私から見ると四人中最もマトモなファッションセンスの持ち主に見える!

 

悪役はローワン、心霊現象を誘発する装置をニューヨークのあちこちに置いて回るテロリスト。パワースポットの中心に建つホテルの専属修理屋をしながら、地下のボイラー室を私物化して異世界とこの世界を繋ぐ装置を開発!!

この人絶対天才だと思うんだけど、なぜだか恨みがましい中二病のオタクに育った。

でも最後は……この人にとってある意味本望なんじゃないかと思います!

 

あ、あとゴーストバスターズの受付を任されることになったケビン君。

(ネタバレ注意~)

 

ケビン君、途中からゴースト化したローワンに憑依されてローワン/ケビンになるんだけど

「この体の中にいるとだんだんバカになってくる」と、ついにゴーストにまでおバカ認定される!

でもこの言葉、なんだか気になってしまって……

 

人の頭の良し悪しを決めているのは肉体なの?

魂で決まるのではなく魂が宿った肉体によって決まるのか?

まあ、脳も肉体の一部だし、

もし仮に意識だけ切り離して何者かに憑依したら、その人の脳の特徴や限界に否応なく左右されるのかもしれないけど……

 

もし頭悪い人の肉体に天才が憑依したら、結局はバカになっちゃうの??

 

いやでも、あたしの身体は大丈夫だよ!?

めっちゃいい媒体だよ。超優良物件ですよ~

というわけで、大天才が降りてきてあたしに憑依してくれないかなぁ~と日々待っておりますよ!