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二次創作・一次創作・注文で描く・とりあえず全部やってみた①

私はおととしイラストを描き始めた当初は二次創作をやっていて、

その半年後には並行してリクエストを無料や有料で受け付け始めました。

本当にぶっつけ本番で「やってみた」感じで、

極めたとはいえないので偉そうなことは書けませんが、

それぞれの特徴を考えてみます。

 

 まず「二次創作」と「注文で描く」

この二つは「誰か他の人がデザイン・考案したキャラクターを、自分が描く」

という点で似ています。

似ているけど、明確に違います。

 

二次創作は、こう言っちゃなんですが

私の中では「誘拐」に近い感覚です。

 

べつに原作者に依頼されたわけでも何でもないので、気を使う必要はありません。

作者の真意も汲み取らず、イメージが壊れようが何しようが好き勝手に描きます。

 

各キャラクターにはファンの間で、最低限このポイントさえ押さえておけば「ああアレを描いたのね」と認識してもらえる、記号のようなものがあります。

その記号化された特徴だけを残し、衣装や装備で面倒なものがあればバンバン脱がせたり省略したりします。

 

どれだけカオスになっても、最後はキャプションで「〇〇を描きました!」と書いておけばわかってもらえます。

同じ作品の中でもどのキャラクターを描くかは自由にチョイスすることができ、もちろん「興味ないから描かない」も自由です。

 

誰かに頼まれて創作キャラクターを描くのは、

自分以外の誰かが生み出したものに対して、自分の時間と肉体という器をお貸しする作業であり

ちょっと重くて気色悪い表現になってしまうけど、

代理出産」というか、「託児所やってる」感覚というか?

 

自分の創作キャラクターを「うちの子」という言い方をするのを嫌う人もいるし、その気持ちもわかるのですが

私にとってはやはり「おたくのお子さん」であり「おたくの嫁さん」なのです。

たとえ「好きに描いていいから」と言われても、人様のお子をお預かりするのは気を使うものです。

 

衣装や装備は完全に同じでなければならず、見落としがないよう、元のデザイン画と見比べながら慎重に描き進めます。

イメージと違ってもいけないし、キャラクターの人間性をつかみ、本質となるものを見極める努力もします。

 

ただ、作者とは別の人間が描く以上、気を付けてもやはり「イメージと違ってしまった」ということもあると思います。

 

あちこちに注文を出して回る人というのは、そこもひっくるめて楽しんでいるようです。

たとえばある創作キャラAを10人の絵描きに依頼したら、10通りのAが出来上がってくるわけです。

その「他の人が描いたA」を見るのは、依頼された私にとっても楽しいものです。

ポーズがかぶらないように参考にするのはもちろん、別の人が描いた素晴らしいAの絵があれば「お、負けてはいられないな」と励まされたりもします。

 

そして、他のアーティストがデザインしたキャラクターというのは往々にして

自分の頭では絶対に思いつかないようなものであったりします。

そのため出来上がるイラストも、「おお、何だこれ!?」というような

注文されなかったら一生描かなかったであろうものが出来上がります。

自分一人では出来上がらなかったはずのものが、複数の人間が関わることで出来上がる不思議さがあり

その不思議さに魅了されてしまうのです。

 

次回は一次創作(オリジナル)について考えてみます。

 つづき↓

aryoshka.hatenablog.com

 

 

だいぶ過去のものですが、水彩の二次絵です

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