亡くなった方の供養とは?
おばあちゃんぽい記事書いちゃうけど
先日、彼岸で墓参りに行ったりしていたので・・・
そこで撮れた写真です
秋の雲がキレイ✨
供養とは何か?
最近は、形式などは関係なく
大切なのは気持ちだから・・・
たとえいろいろな事情で帰郷できなくても
心でお祈りすればいいんだよ( ˘ω˘)
という人もあります。
供養の形は、人それぞれなんですね。
ところで、ふと思い出した!
何年か前の話になるのですが・・・
親の友人の、年配の女性がうちにきたとき
娘さんの話をされていて。
その方の娘夫婦には子ができなかったそうで
「おかあさん、子どもを産んであげられなくてごめんなさい」
と泣いて謝ってきた、というのです。
娘さんの人生は彼女自身のものなのに、
そんなことで泣いて謝るとか、とても考えられない!
このおばはん、よっぽどプレッシャーかけたり責めたりしたんじゃないの?
そんなふうに罪悪感を抱かせて我が子を不幸にするなんて
おそろしい人だな、と正直思いました
(見た目もなんだか、表情が冷たくて険しい感じで
存在感が強烈な人だったんだよね( ̄∇ ̄;)
でも後になって知ったのですが
その女性はお金持ちだったので
金銭的に余裕がない娘さん夫婦のために
不妊治療の費用を、相当な額、融資してあげたそうなのです。
「あ、そういうことだったのか」と納得できました。
たとえばですけど、
起業するとき 誰かにたくさん融資してもらったけど
うまくいかなくて、結局会社を畳むことになってしまった・・・
お金も返せない・・・
そしたら、スポンサーになってくれた人に泣いて謝りたい気持ちになりますよね。
そういう意味での「ごめんなさい」だったんだね。
でも、その女性だって
「私のために孫を製造しなさい」なんて押し付けとかじゃなく
本心は娘さんの幸せを願ってしたことだろうし、
最初から賭けだということはわかっていたはず・・・
だから自分を責める必要なんてなくて、
「結果はこうだったけど、お母さんは私のためにできる限り支援してくれた。お金持ちのお母さんからこんなにも愛されて、私は幸せ者だな。本当にありがとう」
で、いいじゃない。
前を向いて、新しい生きがいを見つけることが
一番の親孝行だと思うんですね。
「〇〇で成功することが親孝行だ」
とか狭い定義でものを言う人
今でもたまにいるみたいだけど
ほんとどうでもいい。
昔だったら考えられないくらい
選択次第で自由な生き方ができる時代になったことを、
偉大な先祖たちなら喜んでくれてるはず!
私の先祖の中にもいろんな女性がいたと思います・・・
混沌とした時代に、暴力の中で生きた人
女同士で愛し合ったけど、一緒になることを許されなかった人
まだまだ自由に遊んでいたかったのに
親が決めた好きでもない男に嫁がされて鬱⤵とか
そんな人たちが今の私を見たら
「何それありえない!」ってびっくりするかもしれないけど、
すごく喜んでくれるし、応援してくれると思うんです。
逆に「私が我慢したんだからあんたも我慢しなさいよ!」
なんて言う意地悪な先輩みたいな先祖がいたら
そんなの、守護霊でも何でもなく
ただの悪霊だから、要らないでしょ?
自分が幸せであることが
一番の親孝行であり
一番の先祖供養だよ °˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°