Fish & Paintings Diary

アクアリウムとアクリル画

F6キャンバス一枚70万円~の世界

こないだブログで

リッチなアーティストうらやましい~などと書いていたらば

さっそく、そういう絵と出遭ってしまいました 

 

 

都心に出かけて行く用があり

ふと目について、あるギャラリーに立ち寄ったのですが

そこには ニューヨーク在住の三人のアーティストの作品が展示されていて

 

たとえば、

F6のキャンバス アクリル絵の具で描かれた原画

お値段 一枚 70万円!!ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

 

同じくF6 油彩画

お値段 一枚 250万円!!ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

 

それも、こまごまと描き込まれたものでも何でもなく

現代アートなのでめっちゃシンプル。

一日一枚描けそう。

 

一人はいわゆる「画伯」

モチーフを真ん中にポンと置いて

太い輪郭線の中を原色でぺたっと均一に塗っただけ

 

あと二人は いわゆる「顔だけ絵師」でありました。

 

 

ふわぁ~・・・(。▰´▵`▰。)

 

こんな世界もあるのね・・・・(。-∀-)

 

 

そこまで高値になった詳しい経緯は

調べてないのでわかりませんが・・・

 

 

あ、いいな と思った。

 

あたし、あっちへ行きたい(≧▽≦)

 

えーと じゃあデジ絵やめよっか?

 

でも部屋が狭いので

キャンバスや画材を広げるだけの場所がない。

 

ボールペンとコピック画くらいならできるし

実際、以前はそれでやっていたわけですが

コピックの色数を揃えたり、

インク切れになって買い足したりもけっこう大変だった。

 

絵具の買い足しが要らない

デジタルイラストのソフトというすばらしい発明のおかげで

私でも絵が描ける。

どんな色も自由に使える。

 

なんてありがたいのでしょう°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

 

 

話がそれてしまいましたが

 

何か学ぶことがあるとすれば

そこに展示されていためっちゃ高価な現代アート

3人の画家の作品の共通点は

 

・キャンバスに手描き アクリルもしくは油彩

・個性とスタイルがきっちり確立されている

・シンプル

・たぶんかなりの多作

 

ということでした。

ニューヨークのセレブに大人気 ということなので

豪邸の玄関に飾ったりするんでしょう。

そしたら確かに見栄えしそうな感じでした。

 

広々した最新デザインの億ションの玄関には

こまごました絵なんか飾るより

ああいう単純化されたものの方がオシャレだわ確かに。

インテリアの一部になる。

 

あと、目に見えないことなので

説明するのは難しいのですが

 

どの絵もパワフルで迷いがない

もう「これでいくんだ」と決めてて

試行錯誤の感じがまったくない。

 

どこかワガママで、他人を顧みないやんちゃな感じ

氷のような 竹を割ったような

直線的なエネルギーを放つ作品たちでした。

 

あの、一種の「とりつく島もない感じ」を

セレブは好むらしく

ファッションでもたまに

そういう感じのものが大流行したりする。

 

 

ともかく、そんな感じで

羨ましくはあるのですが

どうも私は一つのもの、ひとつのスタイルを

極めることができない人間みたいなので

いろいろ手を広げて

どれも完璧じゃなくても

それもいいかな と最近思います。

 

そういう自分の特徴をうまく生かすのも

自分次第だと思うから・・・

 

 

 

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テラス席でお食事。

 

紅葉が綺麗でした (*´ω`*)

 

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