Fish & Paintings Diary

アクアリウムとアクリル画

猫の痙攣発作 応急処置まとめ

私と同じように、困って検索している方に届きますように

参考までにうちの場合を書いておきます。

 

 

最初に泡を吹いて倒れているのが見つかってから

二度目くらいの発作がもっとも激しく

痙攣しながら泡を吹いて転げまわり

反り返ったり 捻じれながら円形になったりしていました。


見ていて「脊椎折れた?」と思ったし

瞳孔もすっかり開いてしまっていました。

 

1~2分でおさまって、目を見開いたまま横倒しになり

ぜんぜん動かなくなったけど 息だけはしていました。

 

てっきりご臨終だと思い

急きょ家族全員集合。一人ずつ前足を握り

「すばらしい猫だった」「今までありがとう」などと別れの挨拶。

翌日には終末医療やペット霊園の件で家族会議。

 

最初の晩と翌日の晩は約3時間ごとに痙攣発作

敷物をかきむしって爪が剥がれ、血が出たこともありました。

発作の合間は横倒しで動かない・・・の繰り返し。

 

さて

うちの場合はですが

猫のそばに大きめの布を用意しておきます。

爪がひっかからない丈夫な綿布など。

発作が起きたら、タイミングを見て

死体にかけるビニールシートのように

上からパッとかぶせます。

 

死んじゃったわけじゃないのにかわいそう・・・

と思うかもしれないけど

どうも目から入る光が遮られることで効果がある気がするのです。

なので頭からすっぽりと覆ってしまうのが良い

そうすると、暴れ方がふっと軽くなりました。

 

そのまま、家具などに頭をぶつけないように

布の上から軽く取り押さえます。

 

歯をガチガチするときは

口にも布をはさむといいんだけど

噛まれないように注意せねばなりません。

自分から布を噛んでくれるときもありました。

 

発作がおさまったら、そっと布を外して

楽な姿勢に直します。

後ろ脚の下にはペットシーツを敷いておく。

横倒しの時の首は

少し後ろにのけぞってる?くらいがいいようです。

 

発作が起きがちなのは、夕方~明け方の夜間

電灯の明かりはなるべく控え目に

空調はドライにしてあげると、

様子が穏やかになるように見えました。

 

うちのはその後、発作の間隔があいてきて

2~3日でゼロになり

ヨロヨロしてるけど自力でトイレに歩いていくし

ウェットフードもちょっとずつ食べるようになりました。

 

病院に電話で話した時

とりあえず脱水症状に注意 ということでしたが

 スポイトで口に入れても何しても

飲まない時は飲みません。

ほとんどこぼれてしまいます。

 

伏せの姿勢ができるようになったとき

自然と自分で飲むようになりました。

 


病院は今回行っていません。

うちのはまず車に乗るのが嫌い

病院も大嫌いでパニックになるので

ストレスでぽっくり逝くのではと危惧しています。

 

保護猫で詳細はわかりませんが

うちで預かったとき既に大人で

きいてみると現在少なくとも16歳以上になるようです。

しばらく前から「猫が少しずつお別れの準備をしている」と感じていました。

 

でも、ほぼ自力で生活できる状態にまで復活したので

猫が「もうちょっとだけ一緒に居たいな」と

言ってくれたような気がしています。

 

皆さんと猫が

最後まで幸せに

やすらかな時を過ごせますように・・・(=^・^=)

 

 

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🔶追記🔶

aryoshka.hatenablog.com