Fish & Paintings Diary

アクアリウムとアクリル画

金魚部。水槽のこと②

先日はデパートの一角に入っているペットショップの

魚コーナーに行ってみました。

 

そこに、車いすの女性が付き添いの人と来ていて

言葉もあまり話せないみたいだったんだけど、

魚コーナーをニコニコしながら見ている姿があまりに楽しそうなので

私もつられて笑顔になってしまいました♪

 

ところで

金魚や熱帯魚の、先輩方のサイトやブログをよく見るのですが

どうやら知識がある人ほど、

「田舎か郊外の一軒家住み、車所有、腕力もあるお父さんやお兄さん」であるらしく

その助言は事実上「漢による漢のためのアクアリウム入門」

決して万人向けというわけではないように思います。

 

「水量があった方が水質管理しやすい」という理由で

ひたすら45cm水槽や、60cm水槽を推奨する金魚おじさんとか(;'∀')

 

住宅事情 哺乳類が飼えないからこその選択であるかもしれないこと

女の子や高齢の単身者がその水槽を一人で取り扱うかもしれないこと

自身がそういう状況でないと

なかなか実感として想像できないものなのかもしれないけど

 

私の実感では、30cm水槽くらいが楽に扱える限度な気がしています。

 

もりべやさんの記事がわかりやすいです

https://mori-room.com/?p=9376

 

水槽は、実際に使えば水槽単体の重さではなく

底砂利やソイルも、水も水槽の大きさに見合う分量が必要だし、

大きな水槽を置いたら、それだけの重量に耐えられる台など

場合によっては家具も新調しなくてはいけなくなります。

水量が多いからと言って水替えしなくていいわけじゃないし

たまには掃除もしなくちゃいけないし。

 

小学生のころから、家族が無関心なので自分一人で飼育していたため

水槽の掃除のために部屋から運び出して 落として盛大に割ったとか

掃除中に魚を入れていた仮容器から、魚が外にジャンプして干からびてたとか

失敗は数限りなくあります。

 

ガラスでフチなしの水槽

あれは美しいのですが、大きいとちょっと危ない

持ち運びするときに、フチがある方が持ちやすいんですよね・・・

 

でも、究極に持ちやすいのはやっぱりバケツ!

 

ズボラ道さんの記事

用意するのはバケツだけ!!初心者でも簡単!酸素なし、ポンプなしの金魚の飼い方 | ズボラ道

 

私オタ気質のせいかいろいろリサーチしては神経質になりがちで

「やっぱり飼うのやめよう」となったり

いざ買っても心配事ばかりで楽しいはずの飼育で疲れてしまったり

そんなこともあるので

この記事がガチガチになった頭を緩めてくれました。

こんな飼育もこれはこれで良いと思う。

「愛好家じゃないですから」とはっきり断ったうえで

書いてくださった勇気に感謝です。

 

ネットってすぐ批判する人が出てくるし、

そもそもせっせと魚ネタでSNSやってるのも超愛好家の人たちが多いと思うんだけど

でも事情は人それぞれだから、適度な距離感ある立場から発信してくれるのもまたOK

参考になります~

 

 

こちらはボトルアクアリウムの先輩

アクアリウムとインテリア - 持たない暮らしと海外インテリア

 

現在は更新が止まってみたいだし、写真も多くはないのですが

知識もありつつ 魅力やデザイン性 アイディア 

どれをとっても素敵ー✨

長細いビンに大きな温度計を無造作に突っ込むアイディアなんて

これまでみたことがなくて

「水温計は水槽の壁に吸盤でくっつけるもの」と思い込んでいた私には革命でした♪

 

「魚のためにベストな環境を」という気持ちもわかる。

でもやっぱりインテリア性も大事なんだよね!という

このへんの微妙な感覚が、自分と合う先輩を見つけるのはなかなか難しいかもしれないです。

 

少なくとも私は

「清く正しい教科書みたいに正解な水槽」「昔ながらの水槽レイアウト」だけじゃなくて

「え~そんなんで維持できるの?」というくらい奇抜なものも見てみたいと思ってるし

「失敗しました」という人だって、立派な体験談だから貴重です!

 

何もかも安全第一にしててもつまらないし、

「初心者向け」とされている魚や飼育法も

自分がときめかなかったら意味がないもんね。

 

 

私の部屋

 

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窓辺は、今は亡き猫たんの特等席だったので

ずっと何も乗せられなかったんだけど

すっかりMyスペースになりました✨