Fish & Paintings Diary

アクアリウムとアクリル画

狂気について。補足

先日の記事に捕捉です。

 

ずっと前のことですが

ある小規模な創作関係のイベントで知り合った女性がいました。

 

その女性とメールしていたところ

その人の親戚か知人か忘れましたが、とにかく実際に狐憑きになった人について真剣に語りだしました。

 

「狐憑きって、いったいいつの時代の人だよ」と思うかもしれませんが

その女性本人も、年上ではあったけど高齢と言うほどの人ではまったくないし

憑かれたというのも現代の、北九州地方での話です。

そしてその女性と、おそらく彼女の夫は

(夫の影響でそうなったのか、もともとそういう人だったのか?)

外見は何の変哲もない普通の人なのですが

どうやら私よりもっとすごい強硬なオカルト肯定派のようでした。

 

私は憑かれたことになっている人が心配になり

「病院へは行ったの?」と尋ねました。

すると、「こういう話をするとすぐ病気だという人がいるが、そうではない、霊障や憑依は本当に存在するのだ」というようなことが

微塵の疑いも許さないといわんばかりの強い口調の文面で返ってきたので

こちらもつい強い口調で、

「すべてを心霊現象として片付けるのは、精神科の治療で助かったかもしれない人を見殺しにすることに繋がる」と言ったら

そのまま返事が途絶えました( ̄∇ ̄;)

 

(まあ 同じオカルト好き同士でもこういうことがあるので

「あたしゃそんなの興味ないよ」という友達がいても

それはそれで平和で良いと思うわけですが・・・)

 

その時は説明できなかったけど、私があのように言ったのには背景があるのです。

 

昭和の頃の話だと思いますが

私の遠い親戚に、離婚してシングルマザーとして

二人の幼い子を育てていた人がいました。

生活が苦しくて何かに縋りたかったのか

その人は当時ある宗教に異常なほど傾倒してしまい

子どもたちが冬に高熱を出した時

その教団のご利益グッズと祈りで治すことができる

と言い張って、病院に連れて行かずにずっと祈っていたところ

その子たちが自宅で亡くなってしまった。という事件があり

親戚の間で一種の教育教材となって語り継がれているのです。

 

そのことが自分の念頭にあったのだと思います。

 

それで

今考えてみて、改めて思うのは

 

「治療の手段自体は、べつになんでもいい」ということです。

 

なぜなら、何を選択しようと目的ではなく手段でしかないからです。

 

バチカンに悪魔祓いの神父を養成する研修所みたいなのがあって

認定資格も発行している・・・

悪魔祓いは常に一定の需要があるそうですが、

それで良くなったと感じている人が本当にいるのなら

 

いいじゃん、それで。

 

逆に、とにかく病院が必要な人もいる。

精神科の治療や投薬で救われる人もいる。

 

それならそれで「病気だったんだね」でいいじゃん。

 

本人が良くなるのなら

生活が改善するなら

前に進んでいけるなら

 

なんでもいいじゃん。

 

もちろん、法外な治療費を請求されるとか

前世療法と称して脱法ドラッグ炊いてるとか

そんなのは論外ですが

 

その人が無理なく払える範囲で、

相手も善意で誠実に治療にあたってくれるのなら

それで実際助かるのなら

べつにその内容を、正しいとか間違っているとか

霊や前世が存在するとかしないとか

細かく査定して裁くこともない。

 

なんでもいいじゃない(´-`).。oO

 

「このやり方では改善しない」となったら

すぐに別の手段に移ればいいわけで。

 

そういう柔軟さこそが大事じゃないかと思うのです。

 

本人にできないのなら、周りが方向転換させてあげればいいし。

複数の療法を同時進行してもいいわけで。

いろんな方法を片っ端から試してみたっていい。

 

だって人は ひとりひとり違うんだもの。。。

 

 

ひとりで思い出したので

私の好きな斎藤一人さんのYouTubeチャンネルのリンク貼っておきます~

「霊の落とし方」これであなたは絶好調!【斎藤一人】 - YouTube

ウツとストレスを克服する圧と栄養『鬱を治す』【斎藤一人】 - YouTube

 

斎藤一人さんなのですが、

もともと社長さんなので、セミナー講師やコンサルタントとしての収入で生活しているわけではない

スピリチュアル系のビジネスをしているわけでもありません。

なので、全編無料で視聴できるし「この先は有料です」とか「CDセット・DVDセットを買ってください」ということはありません。

もし役に立ったな~と思えたらまるかんの商品を買えばいいそうです(実際ご本人がそうおっしゃっています)

私健康食品はあまり興味ないのですが、系列会社でペット用品の「ニッソー事業部」というのがあるので、水槽グッズで貢献させていただくことにします。

 

 

 

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