アカヒレの引っ越し&貝Bとお別れ
貝Bとは
8月初めに通販で購入したピンクラムズホーンのうち一匹
貝B 英語で書くと「ShellB」つまりシェルビーちゃんです。
事の発端は、こないだ連休中に近所のホームセンターに行ったらば
秋になったからか?水槽セット(GEXの30cm水槽に、濾過ボーイとポンプ、金魚の餌等がセットになったもの)がセール価格で売られていたので
それを買ってきて、プラケースに入っていた水草や貝をそっちに移動
別の水槽にいたアカヒレ2匹も移動させ
アカヒレ3匹+貝2匹 の編成にする。
なぜかというと、同じ水槽に入っていたアカヒレ2号と3号
一番臆病でチビだった3号が水面に上がってきて餌を食べるようになった結果
みるみる成長し、ナンバー2だった2号をいじめるようになってしまったからです。
そこで、当初いじめっ子で隔離したジャイアンを交えて
再び3匹にすることで、今度はジャイアンと3号の間で争いが勃発
2号への攻撃はだいぶ緩和されましたとさ♪
アカヒレは、ヒレを広げて仲間を威嚇する「フィンスプレッティング」という行動があるのですが
それをしているのはジャイアンと3号だけで、2号がやっているのを見たことは一度もありません。
なので、2号はもしかしたらメスかもしれない と思うようになりました。
ただ卵産んでるのも見たことないし、真相はわかりません。
2号は、3号がどつくせいで一時元気がなくなってしまい
どんぶりに隔離して静養させていたこともあるのですが
いろいろあってもやっぱり、他の子たちと一緒にいた方が生き生きしてるんですよね。
今は水草水槽なので、隠れ場所もあるし
餌もよく食べてるし、
たぶん大丈夫。
一番下にいるのがジャイアン
そのすぐ上にいるのが2号なのですが
飼ってきた当初は同じくらいの大きさだった3匹なのに
貝と水草水槽に隔離されていたジャイアンが、他の2匹より明らかに大きくなっていました。
窓際で温度差も激しく、過酷な環境と思っていた水草水槽ですが
夏にはボウフラやミジンコがわいていたこともあり、おやつが豊富だったせいかな?
ジャイアンが再びいじめっ子になるのを防ぐため、
新しい水槽に入れるとき
2号→3号→ジャイアン という順番で、
10~20分の時間差をつけて投入しました。
寿命が2~3年しかないアカヒレは、時間の概念も違うはず・・・
人から見ればたかが20分でも、アカヒレにとっては
「あたし2週間前からここに住んでる」
いやもしかして「2か月前からここにいる」にならないかな?と思って。
それが功を奏したのか
それとも他の子たちがこれまでにしっかり成長していたからか
ジャイアンはあいかわらず攻撃的で暴れてるけど、
2号3号も、しっかり対等に渡り合っている感じがします(´ω`*)
購入直後に3匹一緒にしたときは、餌の時もジャイアンが暴れまくって他の子を寄せ付けなかったりしたんだけど
今は、三匹とも水面に来てちゃんと食べてる。
みんな元気で嬉しい(ノД`)・゜・。
でも 悲しいことが・・・
水槽を変えたといっても
新水は2L程度で、元の飼育水も半分以上使ってて
実質中身を移動しただけだったので大丈夫かと思ったんだけど
やはり環境が変わったのが良くなかったのか
もともとちょっと弱かった貝Bが、数日間動かなくなり
昨日、お星さまになってしまいました。
あんなにラブラブだったのに。
よくくっついてハートマークになっていました。
ひとりになってしまった貝Aです。
こいつは水槽が変わったことにもめげず、よく動き回っています。
ちなみにピンクラムズホーンが死ぬとどうなるかというと
普通は上のように壁や床などの、平らな面に対して垂直にくっついていますが
それが横倒しに倒れて転がったままになり、殻が白くなります。
よくラムズホーンは丈夫で増えすぎて困る・・・なんて記事ありますが
うちのは、爆殖なんてほどのこともなく
購入1か月半で相方が天に召されるという残念な結果となりました。
しかし、家に届いたときほぼ瀕死のように見えた貝B
よくがんばってくれたと思います。
最初は「この子ダメかな。でもせっかく買ったんだし、頼むから世継ぎを残してから死んでくれ」なんて思っていたら
本当にしっかり務めを果たしてくれて
一応ベビーらしきものも2~3粒確認できています。
いっぱい楽しませてくれてありがとうシェルビー
さようなら( ;∀;)