Fish & Paintings Diary

アクアリウムとアクリル画

【グリーンウォーター】青水の作り方🌱

桃助ちゃんの転覆病対策で、粒餌を控えていたため

栄養ある青水を飲ませてあげたくて、作ろうとするもなかなかうまくいかず。

 

それが8月の終わり、ピンポンパールたちがバタバタ急死していたタイミングで

奇しくも、予備に置いていたバケツの方が青水になっていました。

 

 

池の匂いがしそうに見えますが、不思議と無臭。

 

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飼育水を入れたプラケース⇓

 

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プラケースの方が最初なかなか青水にならなかったのは、

日当たりはいいけど日中35℃を超える場所だったことがまず最大の原因だったようです。

30℃を超えると植物プランクトンが死滅してしまうそうで、

うっすら緑がかったかと思えば透明になる、を繰り返していました。

 

8月は青水を作るには少し難しい時期ですね。

プラケースは室内に取り込んで明るい窓辺に置き、

バケツは日陰に移動しました。


もう一つ、最初から飼育水を使ってはいるのですが

上澄みのきれいな部分だけ使っても青水になりにくい。

ゴミも糞もザバーっと入れた方が良いみたいです。

バケツの方は予備だからと、適当にやっていたのがかえってよかった。

水草を少し入れるのも良いみたい。

 

種水は、けっきょく入れませんでした。

ネットで生クロレラというのが売っているようで

どうしても無理ならそれを買おうと思ってた。

 

 

金魚たちがいなくなって青水の出番がなくなってしまいましたが

インスタでアクアリウムの先輩方からもアドバイスをいただきまして

勉強になったし、一度作れたらまた出来そうな気がします。

やってみてよかった。

 

水のこと、微生物のこと、生態系のこと・・・

日光が植物プランクトンを作り出し、それが魚の自然の栄養になること

すべてが、とても繊細で微妙なバランスの上に成り立つこと

 

地球って、ほんと上手いことできてるなぁーと。

命が巡る仕組み、その構造は、もはや芸術的で

あらためて、宇宙の不思議さを感じます🌌✨

 

 

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