Fish & Paintings Diary

アクアリウムとアクリル画

アカヒレのボス、真っ先に病死

ピンポンパールたち亡き後

親切な方から新しい金魚も譲っていただき

とくに何事もなく順調にやってきたアクアリウムですが

ここへきて再びいくつかの事件が起きたので

書き留めておきます。

 

 

まず、この間の連休最後の日の14日

アカヒレトリオのうち一匹

一番大きくて一番攻撃的で、食欲も一番旺盛で

よく他の子たちを追い回していたため「ジャイアン」と呼んでいた子が

あっけなく☆になってしまいました。

 

はじまりは、台風で世間が大騒ぎしていた12日土曜日

いつも元気よく餌を食べにくるはずのジャイアンが

餌をまいた場所に集合はしているものの

「ただその場にいるだけ」といった様子で

まったく食べていないのです。

 

よく見てみると口が赤く腫れて、半開きのまま閉じなくなっている様子。

何の病気だろうか?

台風が来るたび、どれかの魚が調子悪くなる、とこぼしている飼い主さんがたまにいるので

やっぱり関係あるのかなあ、などと思いつつ

 

他の子に伝染る前にと、急遽3Lのプラケースに隔離し

元の水槽も半分ほど水替えしました。

 

 

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背鰭も少し破けています。

 

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口が赤く腫れてる↑

 

 

原因はよくわかりませんが

口腐れ病 なのかな。

 

食欲もない 元気もなくて、ほぼ動きません。

 

ベタは何度も治療してきたけど、こういう小さいものは無理だろうなあ・・・

と諦めの気持ちが強くて、とくに薬浴はせずにいました。

 

 

隔離して3日目

14日の朝、仰向けに浮かんで死んでいました。

 

 

 

 

アカヒレたちをお迎えしたのは昨年8月。

1年以上が経ちます。

 

アカヒレの寿命は2年くらいで

店にいる時すでに1歳くらいになっている(つまり寿命は残り1年ほど)ときいていたので

「そろそろかなあ」と覚悟はしていたのですが

まさか一番強い子だったジャイアンが真っ先に☆になるとは予想外でした。

 

そして今、ボスの妻だったアカヒレ2号も元気がなくて

外見は特に病気の兆候はないのですが

物陰や底に沈んだままじっとしていることが多くなりました。

 

ごはんの時だけはしっかり食べに上がってきます。

 

メスは強いね。

 

でも、この子も もうあまり長くないと思う。

 

 

臆病で、餌をとるのも下手で、

いつまでたっても小柄で痩せていたアカヒレ3号だけが、いまだ元気。

 

 

aryoshka.hatenablog.com

 

 

ずっとボスの陰で小さくなっていた3号。

今はのびのびと水槽を独り占めして、

泳ぎ回ったり、たまにボスの未亡人にちょっかい出してみたり。

 

色もオスにしては薄い感じだったのですが

ボスがいなくなったら急に尾鰭の赤が鮮やかになってて驚いた。

 

 

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大器晩成 とか 

栄枯盛衰 諸行無常 なんて言葉がありますけども。

 

ボスはボスの地位を保ち、姫を独占するために。

3号は、いつか到来するチャンスのために。

 

いままで、狭い水槽の序列の中で、お疲れ様。

 

やっときみの時代が来たね。

 

せめて、満喫してくれ~°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

 

 

 

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