白ベタひなたちゃん、隠居生活
白いオスのベタも2年が経過して、
なんとなく年取った感じがします。
うちに来たばかりの時はうまく写真が撮れないほど動きが素早く、
起きているうちはじっとしている瞬間なんてほとんどなかったのですが
だんだん水槽の底の方で休息している時間が長くなりました。
特に病気でもないようですが、ただ動きが鈍くなってくる感じ。
これがベタの老年というものなのでしょうか。
ミスティークちゃんが死んだ日は、いつにも増して落ち込んでしまって
近付いてもごはんのおねだりもしないから心配したのですが、
翌日にはまたすいすい泳いで、元通りになりました。
稚魚の世話なんてできないし繁殖させるつもりなかったので、ずっと別水槽だったけど
やっぱりひなたちゃんは、ミスティークの存在を知ってたんだと思います。
ミスティークちゃんを家に連れてきた日も様子がいつもと違っていて、妙にはしゃいだようなハイテンションな動きをしていたのを思い出す。
それを見て私、ひなたちゃんにテレパシーで操られてメスベタ買ってきちゃったのかな?と疑ったくらい。
夫婦にはしてあげられなかったし、
あまりに近すぎると延々フレアリングしちゃうから近くにも置いてないけど
広くもない部屋だから自然と他の水槽も、うっすら見えてるだろうし。
魚と魚ももしかしたら、見えない力で通じ合っていたのかもしれない。
ひなたちゃんは、まだもう少し生きてくれると思います。
餌は「アドバンス」から当初使っていたひかりベタの餌(一番安いやつ)に戻しました。
アドバンスの方がやや粒が大きいんですよね。
たぶん栄養もあるし色揚げ成分も入ってる
(これをあげてからヒレに赤みが入るようになったので、本当だと思う)
若いころはよかったけど、今はちょっと苦しそうで
量を減らして与えたりしていたのですが
ひかりベタの餌は粒も小さいし、食べるの楽そう。
弱ってくるとつい栄養あるものあげたくなっちゃうけど
年を取って動きが減った子にはこっちで十分だったかもしれないですね。