Fish & Paintings Diary

アクアリウムとアクリル画

スーサイド・スクワット

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 バイオレンスやグロはそれほどでもなく

ファンタジー満載で、どちらかというと子供向けな感じの映画でした。

あたしも中学のころ大好きだったですよ、ああいうの!!

童心にかえって楽しめます♪

 

この作品はもともとコミックもあり

ここに出てくるハーレクインと呼ばれているおねえちゃんは、

海外のアーティストに大人気!!です。

DeviantArtには以前からハーレクインのイラストがいっぱい。

なぜだか「もののけ姫」のサンも大人気なんだけど、同じくらいよく見かけます。

 

で、そのハーレクインって一体どんな子なのか!?というと、

(映画しか見てないので、あくまでも映画の中ではですが)

昔は堅気の女の人で、ジョーカーという緑毛の凶悪犯がつかまったとき担当になった精神科医でした。

が、精神鑑定のために面会するうち、なぜかジョーカーに惚れてしまい脱獄を手助け。

そして「俺についてくるか」「ハイ」と言ってしまったばっかりに

頭に電気ショックかけられるわ、白い薬品?の中に落とされ溺死しそうになるわ

さんざんな目に合わされ、それでも絶対服従。

彼がなぜそういうことをしたのかはよくわからないんだけど、たぶん自分が過去に受けた拷問と同じことを彼女にしたのか?それか自分好みに改造したかったのかも。

そして二人はラブラブ。

なんじゃそりゃーって感じなんだけど、私の説明がおかしいんじゃなくてほんとにそういう話なんだもん。

 

スーサイド・スクワットの意味は「自殺部隊」。厳重に監禁されていた凶悪犯を、減刑と引き換えに傭兵として使って別の強敵と闘わせます。首に小型爆弾が埋め込まれていて、逃げたり逆らったりした子は遠隔操作で爆破!

ハーレクインもチームのメンバーです。

ジョーカーはメンバーではなく、本筋とはあまり関係ないんだけど、彼女を取り戻そうとして裏で暗躍しているため、たまにちょっかいを出してきます。

 

そんなハーレクイン、最初はただのアホの子みたいで、あまり興味なかったんだけど

途中ジョーカーが死んだ(と彼女が思い込んだ)時から、にわかに興味深い人物になってきます。

彼女が犯罪の道に踏み込んだきっかけでもあり存在理由だったジョーカーを失ったら、どうなっちゃうの?

どないするんや、あんた!?

そこで彼女が選択する行動に、おもしろさや魅力が出てくるわけです。

このへん、脚本が上手いのかな。あれがなかったら正直「あーつまらん、どこがいいのよあんな子」で終わってたと思う。

「女から見てどこがいいのか」ってことですよ、もちろん。男子があれを好きになるのは勝手だし、べつにいいんだけどね。

 

個人的に、キャラクターのデザインではエンチャントレスがダントツ素敵だった!!

途中で弟とタッグを組むあたりから、一時こぎれいになるのですが

やっぱり最初と戦闘中のダークな姿が一番美しいと思います。

ただ、コスプレはしにくいよね……かなり露出度高いので。

だけど媚びないのでいやらしくないし、野性的でどこか気品もあって。

心臓を本体と分離できるのですが、それが藁に包まれていてちょっと納豆みたい♪

 

 

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