Fish & Paintings Diary

アクアリウムとアクリル画

ゴッドハンドのおじさん

さあさあ。

もともと怪奇現象大好きなのにぜんぜん見えない人なので

自分の「本当にあった出来事」ネタがなくなってきましたよ。

 

これは以前バイト先の先輩からきいた話で、怪奇というより人体の不思議?な話。

 

その先輩が前の会社の仕事で中国にいたとき、

整体だかマッサージだか?とにかく凄腕の人がいるときいて、「最近疲れてるからやってもらおう」と、さっそく予約をとってその店に行ったそうです。

 

その店構えは特にどうということもない、古びた雑居ビルの一角のようなところで、マッサージ師のおじさんが一人いました。

普通のツボ押しマッサージも一応してくれたんだけど、なんと、おシリの〇に指を入れて、めっちゃ中をいじられたそうです。

で、何かいろいろされたんだけど、それが驚くほど効果があって、ちょっと体調悪かったのも、肩凝りも疲れ目も一発で全快した!というのです。

 

「とにかくすごい人」「神技だった」と、すっかり感心したらしい先輩・・・

でもその先輩、男だけど小顔で目がくりくりでちょっとかわいい感じなので

「もしかしてそのおじさんは先輩のことを狙っていたのだが、先輩があまりに天然で誘われたことすら気付かなかったのでは?」と、疑ってしまったのですが

先輩は「ぜんぜんそんなんじゃない!」「適当にいじってたわけじゃなくて、ちゃんとツボを探し当ててた。名人技なんだ」と言うのです。

そのツボというのは性的な意味で気持ちいい部分ということではなく、体の他の場所にあるフツーのツボと同じような感じで、ただそれが内部にも存在する。中から押すからめっちゃ効く。という理屈だそうです。

なんだかすごく不思議!

 

でもそのおじさん、ゴム手か何か使えばいいのに「素手だった」とのこと。

はぁ!?知らない男に素手で触られたんすか先輩!?ありえない!

そもそも「こうすると治るんですよー♪」って言われて、そんなにもあっさり受け入れられるものなのか?

ちょっとした受キャラだったら痛いとか恥ずかしいとか言って泣いちゃうレベルの出来事だよ、それ!?

いやまあ、現実の男子ってそんなものなのね・・・(-.-)

 

そのおじさんはもともと凄腕の噂があったということなので、先輩がたまたま治ったわけではなく、他にも数多くのメンズを同じ療法で再生させていたと思われます。すごい (‘Д’)