父は星「ガーディアンズオブギャラクシーズ リミックス」
今回新たに登場したエゴ というおじさんがとても不思議
そして うらやましかった件。
エゴは天上人というエイリアンで、主人公クイルの実の父
人の形をしているけど、実は星です。
お父さん=星
って、すごくシュールな感じがするのですが
これは、エゴが
「粒子を操る力を持っていて、何百年もかかって鍛錬した結果
今では惑星を一個、まるごと創造できるだけの力を持っている」から。
エゴの星はちょうどファンタジー絵描きが描く背景みたいに綺麗で幻想的✨
広い宮殿と庭、噴水などがあります。
その惑星にあるものは、木も草もすべてエゴの分身(一部?)
といえるようです。
なんてすばらしいのでしょう!
こんな力があったら、もうどこに住むかで迷う必要もなく
家賃や家のローンで悩む必要もありません。
自分の理想の惑星を作って
そこに理想の豪邸を建てて自由に住めばいいわけですヾ(o´∀`o)ノ♪
地球に旅して来たこともあり、
そのときできた子がピーター・クイルだということです。
(以下ネタバレ有)
エゴは「銀河を支配する」という野望を持った
いわば悪役のボスだったわけですが
銀河を支配したかった目的は
「宇宙をさまよいながら自分以外の知的生命体をずっと探し続けていた」
「他の生き物は見つけたが、そいつらに失望した」
という、なんだかよくわからない理由で
「他の星もぜんぶ、自分の一部にしてしまおう」と思ったそうです。
そこで長年かけて、あちこちの星に
自分の胞子?みたいなものを埋め込んであり
後は、力を発動させてその胞子を目覚めさせるだけ。
胞子が起動すると、エゴが気に入らない、
存在を許されなかった生き物たちはすべて死滅することになる・・・
だってエゴが銀河を支配したい目的がそもそも
「生物の多様性を許せない」だから。
さて・・・
エゴの星には、少なくとも資源の問題も食糧問題も何もありません。
すべてが調和し自給自足する、理想郷のはずです。
それでもまだ、戦争や侵略や支配のようなことが起こり得るのか?
起こるとしたら何が原因なのか?
その答えは、「多様性を認めない」という問題のようです。
逆に言えば、資源の問題が解決され
多様性も認められるならば
完全な平和が実現される!?°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
それにしても、「粒子を操る力」
「庭も家もイメージ通りにすべて具現化できる」
というのがとにかくうらやましくて
ため息(´-`).。oO
ところで、前回の映画でみんなを守るために犠牲となり
滅びてしまった樹木グルート
残骸から生えていた苗をとってきて、
ガーディアンのみんなで育てています。
「家族」がこの映画のテーマのひとつで
グルートもある意味、孤児みたいなものなんだけど
実の親がいなくても、こんなふうに
みんなにかわいがられて育ったらハッピーだよね✨
ラストで、中学生くらいに成長したグルートが出ていたので
キュートな小さいグルートが見られるのは、今回で最後かも・・・
らくがきグルート。
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