映画「エイリアン・コヴェナント」
ずっとバタバタして、感想書けなかったけど・・・
先週、「エイリアン・コヴェナント」!!
観たんですよ~(^◇^)
ネタばれ注意。
コヴェナントって何だろう?と思っていたのですが
新しい惑星へ移住するための宇宙船「コヴェナント号」のことだった。
この宇宙船では、新しい惑星の入植希望者も
クルーも、すべての人は冷凍冬眠していて
人造人間のウォルターだけがずっと起きて働いています。
でもちょっと接触事故?があったので
船長と操縦士たちだけ起きてもらって
修理などをしていたら、不思議な信号を受信した!
その発信源は、行くはずだった惑星とは違うんだけど
予定していた星よりもっと地球に近くて、理想的な環境。
しかも、場所もすぐ近く♪
素敵♡これって運命じゃない!?
いや、何かがおかしい!
罠じゃないの!?
おいしい話には裏があるって言うだろう!?
でも、本命の星に行くにはまだ時間かかるし
もう一回コールドスリープするのイヤだし・・・
よし、どうせだから、ちょっと寄ってみよう!
と寄り道したら、あら大変!
エイリアンが いましたよ~(´◉◞౪◟◉)
ああやっぱり・・・って感じだけど
これがないと話が始まらないもんね( ;∀;)
この惑星には、前回の映画「プロメテウス」に登場した
エリザベス・ショウ博士が、先に来ていたことが判明。
でも、彼女はいつのまにか亡くなっていた。
そしてショウ博士と一緒にいたアンドロイドのデヴィッド。
前回、真っ白い巨人みたいな宇宙人に首を引っこ抜かれて
頭だけの状態になってバッグに詰め込まれていた記憶があるんだけど
「ショウ博士が修理してくれた」とかいって
完全な元通りになっている!?
デヴィッドは、最初期のアンドロイド。
コヴェナント号に乗っていたウォルターは新世代で
デヴィッドが持っているような創造性や自由な思考を削除され
より安全に人に仕えるように、改良されているそうです。
このデヴィッド
信号を送ってコヴェナント号をおびき寄せたり
なんとショウ博士とその惑星に来た時に
エイリアンの胞子?みたいなものをばら撒いて
もといた住人を絶滅させた張本人!
しかもエイリアンの、宿主のDNA取り込む特性を利用して
独自に研究開発を続けていました。
そして、エイリアンは動物しか食べないので
アンドロイドの彼は絶対安全♪
って、なにそれずるい!
こいつ、エイリアンをつくった張本人だったのか!?
ところで私
「エイリアンvsプレデター」大好きなんだけど
この映画では、エイリアンは古代文明の時代から
すでに存在していることになってるんだよね・・・
プレデターたちから「宇宙トカゲ」って呼ばれてて。
もしデヴィッドがエイリアンを生み出したのなら
その内容とはちょっと矛盾するよね・・・?
デヴィッドは、人間に作られたのに
なぜか人間じゃなくてエイリアンの味方になってしまっていた。
その理由は「人間は滅びゆく種族なのに悪あがきしてるだけだから」
というようなことを言うのですが
人間は、絶滅危惧種を保護しましょう!とか
希少生物だから殺してはいけません!とかいって
滅びそうな生物こそ守ろうという動きが起こるのに
冷たいんだねデヴィッドは~
その反面、ショウ博士を愛していたって言うのは
矛盾してるように見えるけど
ペットでミニブタ飼ってる人が
うちの子は愛してるけど、他の豚は死のうがどうしようが関係ないし
豚肉だってフツーに食べるよ♪
っていうのと、似たような感じなのだろうか??
もうエイリアンがどうこういうより、
サイコになったアンドロイド、デヴィッドが大活躍!の映画でした。
そして・・・
エイリアンの起源はわかったけど、
映画の最初の方の、デヴィッドと博士の会話
「あなたが私を作ったのなら、あなたのことは誰が作ったのですか?」
「人間を誰が作ったかは大きな謎だ。でも人の誕生が単なる偶然の産物とは思わない」という、
「人間の起源」のほうは、謎のままでした。