友達と仲間の違いって何ですか?
もっと売れっ子ハンドメイド作家になる本 [ たかはしあや ]
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この本に関する記事が人気?らしいので
もうひとつ書きますね。
本来は本を買ってもらわないといけないんだと思うので
あまり詳しくは紹介できないけど、またちょっとだけ。
最終章に「仕事の本質と人との関わり方」というのがあります。
たぶん多くのハンドメイド作家と接してきて
「ずっと主婦だった女性や、引きこもり気味の職人やアーティストは往々にしてこんな考え方をしており、こういう過ちを犯す」
ということを知り尽くしている著者の言葉なので、具体性があり
「あーそうなんだ」と思います。
自分がどうするかで悩んだ時も役立つけど、他の人の行動が不思議に思えて「!?」となった時も役立ちそう。
人間関係についてまるまる一章使って懇切丁寧に指導してくれているわけですが
他の章でもたびたび人間関係について触れられています。
これまた「ハンドメイド作家」を「絵描き」に置き換えて読むことができます♪
「真似した・真似された問題から抜け出そう」
「自分と合わない人との付き合い方」
等のページはそのまま応用可能~
そして作家同士のお付き合い。
イラストもそうだけど、趣味から始めたらどうしても「友達が多いのが良いことだ」と思ってしまいます。
でも「友達は、お客様ではありません」。
はい・・・そうですね ( ;∀;)
ただ私は二次創作していたといっても、ネットで活動していただけなので
人間関係が面倒ということはなかったですが
本格的に即売会なども出ていて友達いっぱいいる同人作家だったら、たとえばコラボ企画の誘いや、他の人の同人誌にゲストとして呼ばれるとか、
言い方はあれですが、ようは「自分の販売物をつくる前に、単なる社交や付き合いのための作業で手一杯」みたいなことになり
そうはいっても断って寂しい子になるのがイヤだったりするのかもしれない。わかる(:_;)
もちろん、「趣味なんだからそれでいいの!」って、何も考えずに友達同士わいわい楽しくやるのも、それはそれで良いと思いますけどね。
でも楽しくてしょうがないとかでもなく、単に「嫌われたくないから」っていう程度の理由での付き合い参加なら、潔く切って捨てなさい。と著者のたかはし先生は言うわけです。こんな言い方じゃなかったと思うけど。「考えましょう」だったかな。
ちょっとよくわからない部分もあります。
「友達ではなく、仲間をつくりましょう」という話です。
すぐには腑に落ちなかったので、逆に記憶に残りました。
は!?友達と仲間って、違うの!?
と最初、思ったわけです。
友達の延長線上に仲間があるのではないのか?
どういうこと!?
どうやら、たかはし先生の中では説明するまでもないくらい当たり前のことらしく、詳しくは解説されていないのですが、
友達=利害関係がなく、情や馴れ合いで結ばれた関係。愚痴も悩みもすべてをさらけ出して何でも話せる相手。幼なじみや飲み友達みたいなイメージ。
仲間=同じ目標や志を持っている。ある程度の距離を保って節度ある付き合いをし、お互いに高めあう相手。同業者やライバル。
と、どうやらそのような前提で書いてあるようなのです。
はぁ~ なるほど!!
親しさの最高峰にすぐ「友達」をもってきてしまう人は改めましょう。
大人の世界はね、「親しい」にも色々あるんですよ~という話でした。
すごいざっくりした説明だけど。詳しくは本を見てね!
あれ?? でも
親しさの最高峰は
「フュージョン」
だと思ってたんだけどな・・・?
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