ベタ 赤斑病「治療の記録」
カレンダーに印をつけておいたので、
見返しながら書いていきます。
私自身もたくさん他の飼い主さんたちのブログ記事を検索し
隅々まで読ませていただいています。ありがとうございます<(_ _)>
白いベタ(ハーフムーン?)です。
もとからヒラヒラとよく泳ぐ子なんだけど、
特に人が水槽の前にやって来ると
餌かと思ってソワソワしたり舞い踊ったりしてブレてしまうので
良い写真があまり撮れていません。
奇跡的に上手く撮れた✨⇓
お迎え初期の、元気な時の写真です。
泡巣もしっかり作っています。
たぶんオスですが、
猫に続き金魚たちも次々と☆になって落ち込んでいたので、
「幼少時代は女装で育てることで死神の目を欺く」というモンゴルの伝統にちなみ
「雛ちゃん」と仮名をつけ、ピンクの砂利にして飼っていました。
飼育方法は購入した吉田観賞魚さんで教えてもらったことをその通りに実行しており、
餌は一日7粒 水替えは週1回 それ以上はしないことに。
お迎え時のトリートメントや塩浴は「とくに要らないのでは」ということだったので、していません。
購入は7月14日。
水合わせは特に問題なく元気
20日に1/3換水
26日も1/3換水。
7月29日 「何かおかしい」と感じ始めた頃↑
泳ぎに落ち着きがなくなり、どこかピリピリしてるような?
餌の量は当初から変えていないし、前にもましてがっついてるのに
なぜか痩せてきた感じがする。
7月30日
ヒレが広がらず閉じてる。元気がない証拠。
7月31日 腹鰭の先に赤い血の塊みたいなのがついてる。
ネットで調べたりして赤斑病かもと思う。
初期なら水換えや底砂利の掃除をするといいというので、
ここで週1回のルールを破り すぐに砂利の掃除。
水質の急変を防ぐため上澄みをとっておいた元の飼育水も入れたけど、半分くらい新水に換えたかな?
8月1日 砂利掃除で充血が改善しないので、0.5%の塩浴開始。
もう水は換えずに、そのままフランスのピンク岩塩と伯方の塩を半々で投入
(フランスの岩塩は、ミネラルが魚に良い。という説と、硬水になっちゃうから良くない。という説と両方あります。ビビりなので半々にした。ただ私の感触では、ピンク岩塩の方が魚が元気になる感じがします)
8月2日 塩浴でも改善せず、充血が腹鰭の先から尾鰭や背鰭の先端にも広がり始めていたので、グリーンFゴールド粉で薬浴開始。
同時に絶食も開始。
この時までは、徐々に控えつつも食べさせてました。
ヒレは閉じてるし充血も悪化してるんだけど、
あいかわらず動きは機敏だし食欲もあるんだよね・・・
粉は、リキッドよりコスパはいいが計算がややこしい。
なのでリキッドが欲しかったんだけど、近所の店に粉しかなかった。
まず現在の水量をほぼ6Lにする
60Lで2gだというので、2g入りの袋の粉をまず二つの山に分ける。
その一方をさらに5個の山に分けて1回分とする。
ちなみに紙の上に出した粉を、清潔な定規を使って目分量でざっくり分けただけ。
ほんとはきっちり計量した方がいいとは思うけど(^-^;
もともと一匹飼いなので隔離はしていません。
水草やゼオライトの石(薬の成分を吸着しちゃうかもしれないので)は取り出した。
水槽の水を半分抜いて捨て、
新しく汲んだ3Lの水に6L分の薬を溶かし、塩小さじ3杯も入れて
温度を合わせて、水槽に少しずつカップで足しました。
8月3日 進行が止まった。
8月5日
薬浴4日目。尾の充血が治ってきました。
もともと濾過フィルターは使っていないし、塩水は悪くなりやすいので
再び水を半分抜いて、新しく作った薬液(塩も併用)と入れ換えました。
8月7日
薬浴6日目。
もう5日間絶食したし 症状は改善しているし、
ずっとおねだりしててかわいそうなので、餌を再開。
でもまだ1日2~3粒くらい。
8月8日
完全復活とはいえないかもしれないけど、
閉じていたヒレが少しずつ開くようになり、充血もすっかり消えて
もとどおりの真っ白なヒレに戻りました✨
これから徐々に換水で薬をうすめていきます。
この日は1/3を、薬の入っていないただの0.5%食塩水で置き換えました。
一応汲み置きの水にはやしゃぶしの実も入れています。
・・・・・・・
今回は、自分で調べて赤斑病と判断しましたが、
本当は尾ぐされ病だったのか何なのか、よくわかりません。
グリーンFゴールドはどちらにも対応できる薬のようです。
薬浴にまで踏み切ったのは、ヒレが悪くなっても動きは元気だったので、
回復への希望が持てたことが大きいです。
ところで
魚たちのと別に水草やコケ玉を培養している水槽があるんだけど、
↑ここにボウフラがわいていることがあり
それを網ですくって金魚のおやつにあげると喜ぶので、
「生餌なら消化もいいし療養食になるかも?雛ちゃんにもあげよう♪」と思って水槽に入れたところ・・・
薬液のせいか、ボウフラが一瞬で溶けるように消滅( ゚Д゚)
雛ちゃんも「は?なんかくれるんじゃなかったの?え??」みたいな感じできょとんとしてて。
薬の威力を思い知らされ、魚の負担にもなるというのがわかる気がしました。
急な換水も良くないので徐々に入れ換えにはなるけど、
なるべくはやく真水に戻してあげたいですね。
とにかく元気になってよかったヾ(*´∀`*)ノ
がんばってくれてありがとう雛ちゃん💖
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