飼育難度ＭＡＸって本当？はじめてのピンポンパールでバケツ金魚

葉の陰からのぞいています（右端）

７月にお迎えした金魚の桃助ちゃん

もうすぐうちに来て二か月になります。

最初はシャイだったけど、今ではうちの魚の中で一番のおしゃべり

水面に出てきては「ぷちっ・ぴちち・ちゅぷ」と音を出します。

この喋り声は、普通の水槽で飼育機器をつけて飼っていたら気付かなかったかもしれません。

ろ過装置もエアレーションもなしの室内バケツ飼いです。

家の物置から取り出してきたホーローの１０Ｌバケツに、

半分くらいしか水を入れてないので実質４～５Ｌです。

水槽だと、金魚が⇔こういう動きになるじゃないですか？

でもバケツのような丸い器では、フチに沿ってくるくる巡回するので🔁

水槽とはまた違った動きがみられて楽しいのです♪

上下の動きは不得意なので水はあまり深くしません

浮上するときは「ぷるぷるぷる」と震えるような動きでいっしょうけんめい上がってきます。

ベタもいるので、暑いときは冷房３０度に固定して昼夜・外出中もつけっぱなし

なのでとりあえず水温３０度を超えることはないです。

気を付けてるのはそれくらい。

ヒーターは買い置きしてあるけどまだ入れてません。

餌は「咲きひかり」を１回５～８粒くらい（この商品、粒がちっちゃい）

早朝に１回、出かける前に１回、帰ってきてから１回・・・みたいな感じで計３回

ただ帰りが遅くなった日はもうあげないです。

たまにおやつ。

水替えは、

鉢植えに水やりするため、毎朝５００ml～１Ｌくらいは必ずこのバケツから水を取るので

そのときついでに、網でゴミや糞をざっと取り除き

減った分だけ汲み置きの水を足します。

３～４日に１回金魚や水草を取り出し、バケツをスポンジと水で丸洗い。

半分くらい新水に換え、もとの水も上澄みをとっておいて入れます。

最後に金魚を戻します（水合わせはしてなくて、ただポチャンと。

この方法で１ヵ月以上飼っていたのですが

バケツ丸洗いはもっとたまにでいい気がしてきたので今は週１くらい。

毎日５００ml、油膜が張りそうな気配なら多めに１L交換していれば水はわりとキレイです。

先日バケツを洗う時、ほぼ全換水してみたのですが、とくに弱るわけでもなくむしろ元気でした。

なのでもう一個バケツを置いて汲み置きして、水草と金魚だけ移動

という方法でも大丈夫かもしれないです。

バケツ飼いの短所があるとすれば

成長速度がゆっくりな気がします。

現在もまだヒレをのぞいた本体が２ｃｍ足らず。

早く大きく育てたい人には向かないかもしれません。

エアレーションで酸素量を増やすと早く大きくなるそうですが

バケツだと逃げ場がないし、洗濯機みたいにくるくる流されてしまうのでね。

タイトルに書いた飼育難易度ですが

あくまでも一般論であって

けっきょくは「個体差がある」としか言いようがない気もします。

ちなみに私　今年の初夏に

飼育が最も簡単といわれている和金の小赤を

１０Ｌろ過装置付き単独水槽飼い＋ほぼマニュアル通りの世話＋高頻度の水替え

にもかかわらず１ヵ月以内に☆にした者です。

「初心者向け」「初心者はこうした方がいい」

というようなことをかなり断定的な言い方で書いてるサイトはいくつかあって

入門編とか初心者向けとかいった言葉をつけることでアクセスが上がるらしく

検索すると高確率でヒットしてしまうのですが、

でもそこに書いてある通りにしたところでうまくいく保証はないです

「あんたの言うとおりにしたのに」なんて言っても誰も責任とってくれないですよね。

あ～もう知らん！

飼育難易度とか知らん！

好きなもん飼う！

と開き直って買ったのがこの子だった。

自分の心がピンときた子をお迎えするのが一番(･∀･)ｳﾝ!!

と私は思いますが、

でもやっぱり心配・・・という方にはこんなサイトもあります。

自家産ピンポンパール専門店「SAKURAさらさ」

国産のピンポンパールで、丈夫なのだそうです。

生体の通販の場合

私はなるべく、あまり遠くない関東圏内の会社を利用したいと思うのですが

ベタ専門店もたしか関西だったし、

関西には特定の種に特化して営業しているおもしろい人がいて楽しそうですね。

本はこれを持っています。

金魚 長く、楽しく飼うための本 （もっとわかる動物のことシリーズ） [ 岡本信明 ] 価格：1296円（税込、送料無料) (2018/9/7時点)

 飼育本はいろいろあるけど　情報の内容はあまり大差がないので

気に入った本が一冊あればいいかなと思います。

これは、本郷の商店街？で観賞用に金魚水槽を置いている店や

養魚場の取材記事もあり

「金魚と日本人」という絵画を紹介した記事もよかったです。

普通は「金魚の種類」という品種の紹介ページでカラー写真があるだけなのですが

やはり、飼うのは人間なので

金魚と関わる「人々」にもしっかり着目している点で

読み応えのある一冊だと思います。

週末だけどんぶり金魚

先日、昭栄氏のどんぶり金魚の記事がスマホの一覧に入ってきて

「あ、あのひと金魚飼ってたんだ～」と、過去記事を見たら

養魚場から大量にお取り寄せしててびっくりΣ(ﾟДﾟ)

ameblo.jp

あの浅い器で飼ってるわけじゃなくて、

水槽か池から取り出してちょっと入れただけみたい？

水槽は水草等のレイアウトはなくシンプルで、あくまでも金魚が主役な感じでした。

性格が出るのでしょうか！

それでは　また（　＾ω＾)ノ・・・